日本ボイストレーナー連盟 ボイストレーナーの石塚弓子です。
今日は森山 直太朗さんについて書かせて頂きます。

森山直太朗さんの生い立ち

昔から大好きなアーティストさんなのですが、元々は楽曲を制作する側として、
裏方で活動されるつもりだったところを、お母様の森山良子さんから、自分で歌えばと薦められて歌い出したそうです。
幼い頃からご自宅に色々なミュージシャンが遊びに来て大合唱したり、音楽といつも一緒だったそうで、直太朗さんの音楽性は、きっと幼少期に育まれたものなんでしょうね。

森山直太朗さんの歌の特徴

伴奏なしで歌唱されている映像を拝見した事がありますが、アカペラであそこまで魅了できるアーティストはそういないと思います。
男性にはきれいに出すのが難しい裏声(ファルセット)の出し方もとてもきれいで、ビブラートのかけ方も絶妙です。

声がきちんと共鳴しているので、静かに小さく歌う部分も、よく声が響いています。

共鳴のさせ方に関しては、以下をご参照ください。

【声を共鳴させる方法】

機会があれば、是非直太朗さんが歌われている動画をご覧になってみてください。
舌のポジショニングや、歌唱時の口の形など、参考になる部分が沢山あります。

サビ部分などで、同じ音を一定に伸ばすロングトーンの発声も、伸びやかで安定しています。

基礎のロングトーンを習得する

ロングトーンは、発声練習の基本なので、是非やってみて頂きたいのですが、その前に必要になるのが、ロングブレスの練習です。

発声の基本は呼吸、息ですので、まずは吐く息を安定させる事が大切になってきます。

ロングブレスは、歯を軽く閉じて、歯の間からスーッと音が鳴るように息を少しずつ吐き出していきます。
なるべく長く息が続くように練習してみてください。

ぶれないように一定に息が吐き出せるようになってから、ロングトーンを練習してみてください。

声の安定感に繋がる練習ですので、参考にして頂ければと思います。
ishizuka
記事作成協力/一般社団法人日本ボイストレーナー連盟
石塚 弓子