こんにちは、オーディションサイト、オーディションマスターです。
今回は、SONY MUSICさんが実施されている、ソニー・ミュージックオーディションについて解説。
目次
ソニー・ミュージックオーディションとは?
ソニー・ミュージックが主催しているオーディションで、ソニー・ミュージックの新人開発部門、「SD」が担当しています。
このSDは…
1978年に発足した、株式会社ソニー・ミュージックエンターテイメントの新人発掘・開発セクションです。
これまでに200組以上の素晴らしいアーティスト達をミュージックシーンに送り出してきました。
岡崎体育さん、FlowBackさん、片平里菜さん、SPYAIRさん、ポルノグラフィティさん、YUIさんなどもSD出身。
オーディションに応募するにはどうすれば?
これは全てのオーディションに共通するお話ですが、オーディションに応募するのでしたら、主催者のWEBサイトなどから直接応募しましょう。
ソニー・ミュージックオーディションは、こちらから応募できます。
ソニー・ミュージックオーディションでは、WEB応募と、音源郵送応募の2種類があります。
自分がやりやすい方法でご応募下さい。
デモ音源に関するアドバイス
デモ音源に関しては、あまり雑な音源を送らない方が良いです。
ボーカル、伴奏、歌詞、それぞれがしっかり聴き取れるものにしましょう。
名前、連絡先は郵送の場合は封筒やプロフィール用紙に書きますが、CD-Rなどの音源媒体にもしっかり記載しておきましょう。
とても重要ですので、細かく気を使って下さいね。
応募資料の返却もないとの事ですので、しっかりと送る前に音源のコピーを作成し、自分でも保持しておきましょう。
オーディションの合格率はどれくらい?
さすがに合格率まではわかりませんが、例えばLINE オーディションというのが2014年にソニー・ミュージック主催で開催されました。
皆さんが使っているスマホのアプリ、LINEですね。
このLINEオーディションに関しては、過去最も応募数が多い20日間で12万5094組との事です。
そしてその中から1次審査まで通過したのは1195組で、ファイナルまで残ったのが8組のアーティスト。
グランプリ獲得は足立佳奈さん1名のみ。
このLINEオーディションで言えば、倍率は約12万5千分の1という事になります。
さすがにLINEオーディションでは応募者数が多いので、この倍率ですが、いずれにしろ通常のソニー・ミュージックオーディションに関しても合格率はそこまで高いものではないと推測できます。
応募者全員というわけではないですが、やはりしっかり練習し、勉強も重ね、感性を日々磨いている事でしょう。
参考資料:http://www.sonymusic.co.jp/topics/1026
参考資料:http://official-blog.line.me/ja/archives/15729026.html
合格率をあげるにはどうすれば良いの?
合格率をあげるためには、色々な要素が必要となってきます。
その中でも、代表的なものをあげていきたいと思います。
・歌唱力
・エンターテイメント性
・人間力
・演奏力
・オリジナリティー
・状況対応能力
などです。
もちろん、厳密には何を審査基準にしているかはわかりませんが、上記の内容をしっかりと判断するオーディションは多いと言えます。
自分に足りないものは何か、自分の長所は何か、どのように自分を見せたら一番輝いて見えるか、無茶振りをされたらどう応えるか。
あらゆる事を想定しつつ、日々、自分磨きを怠らないようにしないと、合格は難しいと思います。
過度な自信はいりませんが、自分の楽曲、歌、演奏力には最低限の「魅せる自信」は持っていったほうが良いかもしれませんね。
あえて書いていませんが、服装、髪型なども当然のように見られますので、そこはアーティストとしてステージに立つ者として、当然気を使う部分ですので、言及しませんでした。
また、特技、一芸なども持っていた方が印象に残すという意味ではあった方が良いですし、「つかみ」の手段にもなります。
まとめ
オーディションマスターなりにソニー・ミュージックオーディションを分析してみましたが、いかがでしょうか。
そこまで細かい分析はできませんが、気をつけなければいけない事や、何が重要視されるかなど、オーディションを受ける上での基本はおさえた方が良いのは間違いありません。
一人でも多くの合格者が生まれ、音楽業界に貢献できる、素晴らしいアーティストが出て来る事を願っています。
頑張って下さいね!