デビューから、妊娠、出産を経ても第一線で活躍し続けている椎名林檎さん。
今日はそんな林檎さんの魅力について書いてみます。

椎名林檎さんの特徴

PVやコンサートでのコスプレや個性的なコスチュームが常に話題になったり、拡声器を使って歌うなどのステージパフォーマンスも魅力的な林檎さんですが、
その外観に負けないくらい曲の世界観や歌い方も個性的です。
数多くのアーティストに楽曲提供されている事でも有名で、実はご自身は、自分が主役で歌うよりも、裏方に回りたいそうです。
女優さんに楽曲提供する際などは、その方について詳しく話を聴いたり、調べてから曲作りをすると言うだけあって、それぞれの女優さんを魅力的に輝かせる曲に仕上がっています。

椎名林檎さんがセルフカバーされた楽曲などは、普段の文学的で叙情的な世界観とはまた違った可愛らしい歌詞もあり、意外さも感じられます。

歌い分ける事が得意な椎名林檎さん

デビュー当時からひっかけるような独特な歌いまわしをされていましたが、途中でより癖が強くなったなと感じた時期がありました。
バンド演奏で歌う場合や、オーケストラの場合、アコースティックの場合など、場面に併せて歌い方を変えているようにも聴こえます。
色々な歌い方を使い分けることができるアーティストさんです。

あの独特の歌い方は、唯一無二の個性を打ち出すために、敢えて林檎さんが意識的にしている歌い方なのでしょう。
そんな事ができるのも、腹式呼吸や共鳴などの基礎ができた上での事ですので、元々の高い技術があってこそと言えます。

腹式呼吸と共鳴に関しては、『オーディションの時は腹式呼吸ができてないとダメですか?』
『どうやったら歌がうまくなりますか?』 を参考にしてみて下さい。

アーティストの個性について

個性というのは、アーティストにとって非常に大切なものですが、基本があってこそ使える武器です。
まずは土台の部分が大切になってきます。

また、椎名林檎さんのように個性の強いアーティストさんの楽曲をオーディションで歌う際は、原曲のイメージが強いため、
ご自身のオリジナリティーを出しにくくなるので、モノマネのようになってしまうリスクがあります。

是非、その事を踏まえて選曲してみてください。

 

ishizuka記事作成協力/一般社団法人日本ボイストレーナー連盟
石塚 弓子